昨日は、九州朝日放送(KBC)の朝の人気番組「アサデス。」から取材を受けた悪酔い対策をテーマに
◆飲酒前に心がけておきたいこと
◆飲酒が進む前に、食べておいた方が良い食べ物は?
◆悪酔いしないための工夫は?
について、お話さていただきましたが、今日は「二日酔い対策」についてお話ししたいと思います。
<二日酔い対策>
◆飲む前に、肝臓の機能を高めるお薬やサプリメントを服用
ウコンを含んだサプリメントなどを飲んでおくことで、胆汁の分泌を促し代謝機能を高めることができます。「今日はいっぱいお酒を飲むことになりそうだ」という人は、事前に肝臓の機能を高めるお薬やサプリメントを飲んでおきましょう。お薬でいうと、プラセンタ注射やキャベジン、ウルソなどです。その他にはウコンやヘパリーゼなども肝臓の機能を高めるのでおすすめです。特に、プラセンタ注射は、手軽にでき効果も高いので非常に人気があります。
◆今日は飲みすぎた、と思ったら
二日酔いを防ぐために、肝機能を高めておくことが効果的です。飲酒しているとき、または飲んだあとに、カイロを貼るなどして肝臓のあたりを温めましょう。肝機能が高まり、二日酔い予防になります。
また、飲みすぎた日は、ぬるめのお湯につかりましょう。熱いお湯につかっていると、発汗が促され脱水症状がひどくなり、二日酔いに拍車をかけてしまいます。なるべくぬるめのお湯を使用して、脱水がひどくならないようにしましょう。
◆二日酔いになってしまったら
朝目覚めて、二日酔いがひどく水分すら取りづらいような時には、血液に直接水分とアルコール分解を促す成分を配合した二日酔い点滴をおすすめします。経口摂取タイプの生理食塩水をご存知の方もおられると思いますが、点滴を通して体の水分の成分構成に近いものを補給することで、脱水をまず和らげることができます。また、同時に配合された酔いを穏やかにする成分や失われたビタミンなどを同時に摂取できますので、二日酔いの状態をできるだけ早く快方に向かわせたい方には、ぜひおすすめします。当クリニックでも、多くの方に受診いただき、大変好評です。
プラセンタ注射(1A):1.000円(税別)
二日酔い点滴:2,000円(税別)
※初診料:2.820円(税別)
※プラセンタ注射、二日酔い点滴は自由診療となります。
※当院で使用しているプラセンタは1Aあたり2mlです。