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Home > 新型コロナウイルス治療薬情報

新型コロナウイルス治療薬情報

【新型コロナウイルス/治療薬情報】日本で「アビガン」の臨床研究

2020年3月23日

「アビガン」は、新型コロナウイルス感染症の治療効果が期待されている薬の1つです。すでに中国では治療効果がみられたと発表されており、日本でも患者への臨床研究が始まっています。

「アビガン」は、6年前に日本の製薬会社が開発したインフルエンザの治療薬で、一般名は「ファビピラビル」と言います。この「アビガン」は、動物実験において胎児への副作用がみられたため、妊娠中の女性には投与できず、既存の薬が効かない感染症が発生し、かつ国が使用すると判断した場合に限り投与が認められています。そのため、日本では、国が200万人分の「アビガン」を備蓄しています。

3月からは愛知県の藤田医科大学病院などで、備蓄分の薬を使用して新型コロナウイルスに対する効果を調べる臨床研究を始めました。
臨床研究では、軽症や無症状のウイルス感染者、およそ80人を対象に「アビガン」を投与し、対象者と非対象者でウイルス量を比較することにしています。

また、群馬大医学部附属病院(前橋市)など群馬県内の3つの病院でも、20歳以上で肺炎と診断された患者を対象とし「アビガン」での臨床研究を行うことを決定し、効果の検証や安全性に関するデータを収集する予定です。

藤田医科大学病院の土井洋平教授は、「最優先の課題は、新型コロナウイルスに対する有効な治療法を確立することになっている。研究でアビガンが有効な薬であるのかどうかをはっきり確認したい」と話しています。

すでに、中国では、新型コロナウイルスに感染した患者に臨床研究を行った結果、肺炎の症状などの改善効果が認められたため、中国政府は、治療薬の1つとして正式に治療指針に採用する方針としています。

※掲載内容は、デイクリニック天神の見解を述べるものではございません。

【新型コロナウイルス/治療薬情報】中国政府 「アビガン」を正式採用する方針

2020年3月20日

中国政府は3月17日、新型コロナウイルスによる肺炎の症状などに対し、日本の富士フィルム富山化学が開発したインフルエンザ治療薬の「アビガン」(一般名「ファビピラビル」) に改善効果が認められたと発表しました。今後、重症化を防ぐ治療薬の1つとして、政府の診療指針に正式採用する方針です。

中国内の2つの医療機関が行った臨床研究のうち、湖北省武漢の医療機関が行った患者240人を対象にした臨床研究では
◆「アビガン」を投与した患者
・せきの症状緩和は平均日数 4.57日
・熱が下がるまでの平均日数 2.5日
◆「アビガン」投与しなかった患者
・せきの症状緩和は平均日数 5.98日
・熱が下がるまでの平均日数 4.2日

一方、広東省深センの医療機関が行った患者80人を対象にした臨床研究の結果は、
◆「アビガン」を投与した患者
・ウイルス検査の結果が陽性から陰性になる日数の中央値が4日
・エックス線の画像で肺炎の症状に改善が認められた患者の割合91%
◆「アビガン」を投与しなかった患者
・ウイルス検査の結果が陽性から陰性になる日数の中央値11日
・エックス線の画像で肺炎の症状に改善が認められた患者の割合62%

中国の科学技術省生物センターの張新民主任は、臨床研究で明らかな副作用は見られていないため「安全性が高く、治療の効果は明らか」とかたり、臨床研究で効果が確認された抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」とともに、「アビガン」についても「新型コロナウイルスの重症化を防ぐ治療薬の1つとして、本格的に用いるよう関連部門に正式提案した」と明らかにしました。

※掲載内容は、デイクリニック天神の見解を述べるものではございません。

【新型コロナウイルス/治療薬情報】新型コロナウイルス 治療薬の開発 国内外の状況は?

2020年3月19日

現在、新型コロナウイルスには、特効薬はありません。しかし、すでに別の感染症などに使われている薬が使える可能性があるとして、国内外で実際に患者へ投与し、効果や安全性の確認が進められています。

新型コロナウイルスに感染した患者へ投与している薬は、エイズの発症を抑える「カレトラ」、インフルエンザの治療薬「アビガン」、エボラ出血熱の治療薬として開発が進められた「レムデシビル」、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」です。これらは全て別の感染症に使われている薬です。

抗HIV薬「カレトラ」

このうち、エイズの発症を抑える抗ウイルス薬「カレトラ」は、中国やタイ、それに国内の複数の患者にすでに投与されています。日本感染症学会は先月、肺炎になって血液中の酸素が不足し酸素吸入が必要な状態のおおむね50歳以上の患者に対しては、投与を検討するという考えを明らかにしています。WHOがジュネーブで2月14日に開いた研究フォーラムでは、カレトラを構成する抗ウイルス薬「リトナビル」と「ロピナビル」の併用投与について、「数週間以内に予備的な臨床試験の結果が出る」との見込みが発表されました。カレトラはアビガン同様、すでに日本の承認薬なので、新型コロナウィルスへの効果が確認されれば患者への投与まで時間はかからないと考えられます。

 

抗インフルエンザ薬「アビガン」

また、日本の富士フイルム富山化学が開発したインフルエンザの治療薬「アビガン」は、国内でも愛知県の藤田医科大学病院などで患者に投与する臨床研究が始まっています。アビガンについて、中国政府は臨床研究で、効果が確認されたとして、政府の診療指針に正式に採用する方針です。アビガンのメリットは、条件付きですが国の承認が既に得られている点です。新型コロナウイルスに対する効果が確認され、承認が得られれば、すぐにでも投与が可能になります。富士フイルムホールディングスは「政府からアビガンの増産に関する検討要請が来ているのは事実です。現在、検討中です」としている。ただし、アビガンは胎児に副作用があるため、妊婦には使用できないというデメリットもある。

エボラで開発の「レムデシビル」

アメリカでは、患者に対してエボラ出血熱の治療薬として開発が進められた抗ウイルス薬「レムデシビル」が投与されました。コロナウイルスを含む一本鎖RNAウイルスに対して、抗ウイルス活性を示すことがすでに明らかになっています。新型コロナウィルスの治療薬として最も期待されている薬剤の1つで、日本国内でも臨床研究が始まる予定です。

抗マラリア薬「リン酸クロロキン」

さらに先月、中国政府は、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」で治療効果があったことを明らかにしました。国内でも類似のヒドロキシクロロキンを患者に投与した報告がされています。このほか、患者に投与して感染症の薬以外でも効果があるものがないか、確かめようとしているものがあります。

ぜんそく治療薬「オルベスコ」

国立感染症研究所が多くの薬の候補を調べ、吸引するタイプのぜんそくの治療薬「オルベスコ」一般名「シクレソニド」は、新型コロナウイルスに効く可能性があることを明らかにしました。

実際に国内で呼吸状態が悪くなった患者に投与し、数日のうちに症状の改善が見られたという報告が複数あります。全国の医療機関から日本感染症学会が報告を集めて効果の確認を進めています。

回復患者の「血しょう」も治療に

さらに、新型コロナウイルスに感染し、治癒した患者から提供を受けた血しょうを使った治療で、症状が改善したとする報告が、中国からされています。

薬の使用までには

全国の医療機関で薬を広く使用できるようにするためには、患者に投与して安全性や効果を確かめる臨床試験を行い、医薬品医療機器総合機構での審査を経て厚生労働大臣の承認を受けなければなりません。

すでに使われている薬を別の病気の治療にも使う場合、薬を最初の段階から開発するのに比べて、開発期間を短縮できます。しかし、それでも承認を得るには一定の時間がかかるため、新型コロナウイルスの患者に対しては、「適応外使用」という、患者の同意を得て医療機関内で審査したうえで薬を使用する方法で投与が行われています。

 

※掲載内容は、デイクリニック天神の見解を述べるものではございません。

 

 

【新型コロナウイルス/治療薬情報】急性すい炎治療薬に有効性

2020年2月20日

東京大学医科学研究所は、新型コロナウイルスに感染した患者の治療に、既存の急性すい炎の治療薬が効く可能性があると発表しました。早ければ、3月中にも実際に患者への投与を始め、効果の検証を行うとしています。

同研究所の井上教授のグループは、国内で急性すい炎などの治療に使われる「ナファモスタット」という薬が、ウイルス外膜と感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、ウイルスが細胞に侵入するのを妨ぎ、増殖するのを抑える効果が期待できることを確認したということです。慢性すい炎治療薬「カモスタット」という成分が似ている別の薬については、ドイツの研究チームが同様の有効性を発表をしています。井上教授らがこの2つの薬の効果を実験したところ、「ナファモスタット」の方が新型コロナウイルスの感染をより低い濃度でも防ぐ傾向がみられました。

「ナファモスタット」は、日本で開発された薬剤で、開発元の日医工が「フサン」という商品名で発売しています。また、特許が切れた現在では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の販売も進んでいる薬で、約30年にわたって急性すい炎などに対して使用されており、作用機序も十分解明されています。国立国際医療研究センターなどと共同で、早ければ3月中にも実際に薬を患者に投与し、安全性や効果を確かめる臨床研究を開始するとしています。

国内では新型コロナウイルスに対して、エイズの発症を抑える薬やインフルエンザの治療薬などを実際に患者に投与して効果や安全性の確認が進められています。同研究グループは4年前に、「ナファモスタット」が中東などで感染が広がったコロナウイルスの一種、MERS(中東呼吸器症候群)に対して効果が期待できるとする研究を出しています。井上教授は「効果が期待されているほかの薬との併用も考えながら、早く臨床研究を始めたい」と話しています。

 

※掲載内容は、デイクリニック天神の見解を述べるものではございません。

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  • デイクリニック天神 院長
    有薗 久雄 HISAO ARIZONO

    略 歴

    • 1992年福岡大学医学部卒業 福岡大学病院麻酔科勤務
    • 1998年日本麻酔科学会認定麻酔科専門医を取得
    • 1998年福岡天神スキンケアクリニック院長
    • 2000年聖心美容外科大阪院院長
    • 2004年聖心美容外科名古屋院院長
    • 2006年聖心美容外科札幌院院長
    • 2007年聖心美容外科広島院院長
    • 2008年聖心美容外科福岡院院長
    • 2009年東京血管外科クリニック勤務
    • 2010年米国アラバマベインセンター認定医
    • 2014年東京下肢静脈瘤クリニック院長
    • 2015年第一血管外科クリニック院長
    • 2017年デイクリニック天神院長
デイクリニック天神

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-2
エルガーラ7階

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