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デイクリニック天神

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Home > 血管外科 > 下肢静脈瘤の治療 > 下肢静脈瘤の予防法

下肢静脈瘤の予防法

下肢静脈瘤の予防法メニュー

  • 下肢静脈瘤の予防法
  • 足の動きを改善する運動・マッサージ
  • 履くだけで予防ができる弾性ストッキング(着圧ソックス)

下肢静脈瘤の予防法

下肢静脈瘤の予防方法について、簡単に出来る事からご説明します。
まず、下肢静脈瘤に罹患する主因となるのは足の静脈弁が壊れることによる静脈内の血流の阻害であるわけです。
ということは、静脈弁が壊れないように気をつけることが静脈瘤の予防法として最も効果があるということになります。

そして、静脈弁が壊れる原因には主として、運動不足、過度な運動、生活習慣、妊娠、遺伝などがあげられます。
このうち、自発的な改善が簡単で予防効果を期待できるのが運動や生活習慣に意識を向けた取り組みです。
特に、下肢静脈瘤の予防には、バランスの取れた適度な運動が非常に重要です。
適度な運動は足の血液の流れを良くし、静脈の鬱滞を防いでくれます。

体操と散歩の様子

仕事などで同じ姿勢をずっと続けている方は、静脈に過度な圧がかかりやすくなり静脈弁の負担が増えてしまいますから、たまに運動をして頂く、特に足首を動かすような運動をして頂くことが予防に繋がります。

デスクワークと足を上げる運動の様子

また、あまり過度な運動を行うことも静脈弁に負担がかかりますので、運動量の調整を意識することも重要です。 静脈の流れを促進させるために、定期的に足を上げる、足を上げて寝る、足首から太ももを心臓方向に向けてマッサージを行う、毎日歩く、などの方法を習慣とすることで下肢静脈瘤の予防に効果があるとされています。

足の動きを改善する運動・マッサージ

つま先を上げ下げする

つま先を上げ下げする

両足を上げてブラブラさせる

両足を上げてブラブラさせる

ふくらはぎあたりを上方向に(心臓に向けて)さするようにマッサージする

ふくらはぎあたりを上方向に(心臓に向けて)さするようにマッサージする

立ち仕事の人は1〜2時間毎に休憩を

立ち仕事の人は1〜2時間毎に休憩を

毎日、歩く習慣を持つ

毎日、歩く習慣を持つ

足を上げて休む

足を上げて休む

足先を楽な形で上げて寝る

足先を楽な形で上げて寝る

生活の中では、食事の習慣を見直してみるのも効果的です。
特に肥満の方、高コレステロール血症の方、中性脂肪の多い方は、静脈瘤になりやすいとされていますから、バランスの良い食事を摂ることによって、これらの状態を防ぐことが下肢静脈瘤の予防にも役立ちます。

履くだけで予防ができる弾性ストッキング(着圧ソックス)

次に、医療器具である医療用の弾性ストッキングを使って予防を図る方法があります。

医療用の弾性ストッキング

日常的な運動や生活習慣の改善が難しい場合やハードな運動を仕事としている場合、遺伝や妊娠で静脈弁が壊れやすい状態になっている場合にも、着用するだけで大変予防効果があります。
医療用弾性ストッキングは、足首の部分に強く圧力をかけ、そこから足の上方向に行くにしたがい徐々に圧が弱くなるように設計がなされています。

弾性ストッキングの基本原理

弾性ストッキングの基本原理

液体というのは圧力が高いところから低いところへと流れますので、弾性ストッキングの構造は血液の流れを促進してくれる効果が期待できるわけです。
また、ストッキングの圧迫によって静脈の怒張を防ぎ、筋肉との共同作用で血液の逆流も減少します。 静脈の血液の停滞で起きる足のむくみの症状も予防してくれます。

弾性ストッキングはさらに、下肢静脈瘤治療後の再発予防などにも非常に重要な役割を果たします。
特に下肢静脈瘤の手術後に着用するのと着用しないのとでは、明らかに鬱血の重症度が変わってくるという報告が出ており、医療用の弾性ストッキングは非常に効果が高いことが医学的にも証明されています。

弾性ストッキングの基本原理

専門医における弾性ストッキングの重要性

弾性ストッキングの選び方

弾性ストッキングは闇雲に履けばよいというものではなく、サイズが合っているもので且つ履きやすいものを使用することが大事なポイントです。
特に日本人は肌が弱いですから、皮膚に優しい素材で作ってあること、また、耐久性があり、出来れば抗菌性もあるものがベストです。

弾性ストッキングの基本原理

  • サイズが合っている  適切なサイジング
  • 履きやすい  履きやすいツール
  • 皮膚に優しい  材質と保湿
  • 耐久性がある  丈夫な編み方
  • 抗菌性がある  銀などを使用

サイズの選び方

ストッキングのサイズ選びについては、まずは足首の一番細い部分のサイズを計り、それからふくらはぎの一番太い所のサイズを計ります。
この二つによって、弾性ストッキングのサイズが決まります。

圧力の選び方

また、状態によって締め付ける圧というのが変わってきます。
すでに下肢静脈瘤になっている場合は、一般的にはおよそ20~30mmHgぐらいの圧が必要となり、軽度の場合だと15~20mmHg程度となります。
逆に症状が高度になりますと、もっと強い30~40mmHg程度の圧が必要になります。

弾性ストッキングの圧迫力

圧迫力ランク 圧迫力 適応
サポート 15mmHg 血栓予防、静脈瘤予防、ストリッピング術後、他疾患による浮腫
クラス1 15-20mmHg 軽度静脈瘤、高齢者静脈瘤、硬化療法後(クモの巣など)
クラス2 20-30mmHg 軽度静脈瘤、高齢者静脈瘤、硬化療法後
クラス3 30-40mmHg 高度浮腫、皮膚栄養障害のある静脈瘤、静脈瘤後遺症、リンパ浮腫
クラス4 40-50mmHg 高度リンパ浮腫

素材の選び方

素材については、ゴム、シリコン、ラテックス、ナイロン、ポリウレタンなど、皮膚になじまない可能性のあるものが使われていないものがよいでしょう。
最近はコットン素材が蒸れも少なくなってきており、非常に良いと思われます。

ただし、極端に皮膚が弱い場合には肌に合うインナーソックスを履いてもらった上に弾性ストッキングを履くことが推奨されます。特にシリコン製の物は避けましょう。
潰瘍など皮膚ケアが必要な場合には、ファスナー付きのものを選ぶと良いでしょう。

弾性ストッキングを着用できない方

動脈硬化症がある人、感染がある方、血栓症の方、現在血管の中に血の塊がある方はその部分だけ強く抑えられますので弾性ストッキングを使ってはいけません。
また、ナイロンやラテックスにアレルギーがある方、心臓に重度の疾患を持っている方も弾性ストッキングは使えません

履き方

弾性ストッキングは圧が強いため若干履きにくさがあります。
履きにくい場合は、補助器具を使用したり、滑りやすい素材を使ったインナーソックスの上に履くなどの方法を取る事で、履きやすくなります。

もしそれでも履きにくいという場合には、1ランクから2ランク、圧の弱いソックスを重ね履きしてもらうことも可能です。
また、補助器具の中には、滑りやすい素材のものを通して履いたり、履きやすくする器具もありますので、どうしても自力で履けないという場合は相談して頂ければと思います。

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  • デイクリニック天神 院長
    有薗 久雄 HISAO ARIZONO

    略 歴

    • 1992年福岡大学医学部卒業 福岡大学病院麻酔科勤務
    • 1998年日本麻酔科学会認定麻酔科専門医を取得
    • 1998年福岡天神スキンケアクリニック院長
    • 2000年聖心美容外科大阪院院長
    • 2004年聖心美容外科名古屋院院長
    • 2006年聖心美容外科札幌院院長
    • 2007年聖心美容外科広島院院長
    • 2008年聖心美容外科福岡院院長
    • 2009年東京血管外科クリニック勤務
    • 2010年米国アラバマベインセンター認定医
    • 2014年東京下肢静脈瘤クリニック院長
    • 2015年第一血管外科クリニック院長
    • 2017年デイクリニック天神院長
デイクリニック天神

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-2
エルガーラ7階

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