初診から日帰り手術までの流れメニュー
初診から日帰り手術までの流れ
初めてクリニックにご来院頂いてからの一般的な治療の流れについてご説明します。
初診受付
クリニックにご来院頂きましたら、まず受付をして頂きます。
この時に保険証のご提示をお願い致します。
受付時には問診票をお渡ししますので、問診票に記入をして頂きます。
記入内容は、今までかかった病気の詳細やアレルギーの有無、現在内服しているお薬等があればそのお薬の名前等を記入する欄があります。
尚、お薬手帳をお持ちの方はご持参をお願い致します。
問診票の記入が終わりましたら次は検査に入ります。
検査
検査室に入っていただき、検査用のズボンに着替えていただきます。
下肢静脈瘤についての簡単な問診を行います。
それから視診、触診を経て血栓ができていないかどうか確認した後に超音波画像診断に移ります。
ここまでで静脈内の血液に逆流が見られた場合、下肢静脈瘤の確定診断となります。
カウンセリング
下肢静脈瘤の確定診断後は、手術についてのご説明を行い初診日はこれで終了になります。
ご自宅に帰られてから手術を受けられるかどうか、治療されるかどうかをご検討頂いて、手術の申込みをして頂く事になります。
手術前検査
手術の申込みをして頂いた後は、手術前検査を行っていただきます。
検査内容は、血液検査、心電図検査、足のサイズ測定となります。
この段階で手術に関して疑問や不安等がある場合、ご遠慮なく聞いて頂いて構いません。
検査結果は1週間ほどで出ます。
検査結果に問題がなければ手術ということになります。
手術
手術当日はまず受付で、同意書、手術申込書に記入をして頂きます。
書類を書き終えましたら、更衣室にて手術用のズボンに着替えて頂きます。
着替え終わりましたら、担当看護師から手術前後の注意事項等についてのご説明と手術部位を確認します。
説明が終わりましたら、いよいよ手術ということになります。
手術は局所麻酔という麻酔方法で、手術部分だけの麻酔をします。
ですから、お話ししながら手術を受けられることも可能ですし、音楽を聴きながら手術を受けられるということも可能です。
手術中の痛みは、最初の麻酔の注射の痛み程度、チクチクする程度です。 麻酔が効いてしまえば、あとは痛くはありません。 手術が終わりましたら、そのまま手術後の説明を行います。 これで手術は無事終了です。 術後は、局所麻酔ですから歩いてお帰りになれます。
手術後の通院は
1~2週間後
1~2か月後
6~12か月後
の通常3回(自由診療の場合)から6回程度(保険診療の場合)通院していただきます。
日帰り手術の満足度アンケート
下肢静脈瘤の手術は基本的に日帰り手術を行なっており、日帰り手術後はアンケートを取らせていただいております。
下肢静脈瘤の治療に日帰り手術を選択して良かったかどうかの質問をさせていただいていますが、これまでのアンケート結果では、94%の方が日帰り手術を選択して良かったと回答されています。