平素よりデイクリニック天神をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2025年6月の休診日について、下記の通りご案内いたします。
■休診日
6月12日(木)
6月24日(火)
また、休診日に伴い、お電話およびWEBでのお問合せ対応も休止させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
デイクリニック天神
日帰りでの手術まで可能な外科設備を備えた 天神駅前のポータル医療機関として 満足度の高い「より良い医療サービス」を提案し、 患者さまが「より健やかな暮らしを持続できる」ように サポートいたします。
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デイクリニック天神
今回は「脳卒中啓発月間」の時期の変遷と、当院での過去の取り組みについてご紹介します。脳卒中後遺症のリハビリや再発予防を目的としている方にとって、大切な情報です。
なぜ啓発月間は5月から10月へ?
かつて日本では、毎年5月最終週を「脳卒中週間」とし、全国の医療機関や自治体が啓発活動を行っていました。これは、2002年に日本脳卒中協会が独自に定めたもので、市民シンポジウムや健康講座が広く行われていました。
当院でも以前は5月には必ず「脳卒中予防と後遺症リハビリ」に関する無料セミナーと無料相談会を開催し、多くの方にご参加いただきました。
しかし、2006年に世界脳卒中機構(WSO)が10月29日を「世界脳卒中デー」と定めたことを受け、徐々に啓発活動の国際的な統一が進められました。これに伴い、日本国内でも2021年からは10月を「脳卒中月間」として啓発活動が展開されるようになりました。
🧩 脳卒中にはどんな種類がある?
「脳卒中」とは、脳の血管が詰まる、または破れることで脳細胞にダメージを与える病気の総称で、主に以下の3つが含まれます。
脳梗塞:脳の血管が詰まることで起こる。発症数が最も多く、生活習慣病との関係が深い。
脳出血:高血圧などにより脳内の血管が破れ、出血する状態。
くも膜下出血:脳動脈瘤の破裂などが原因で、くも膜下に出血が起こる。突然死のリスクが高い。
これらはいずれも命に関わる疾患であり、早期発見と治療、さらには予防が極めて重要です。
🎯 当院の脳卒中への取り組み
当院では、再生医療を活用した脳卒中後遺症の治療およびリハビリテーションに注力しています。特に、運動障害・言運動障・認知機能の改善において具体的な症例もあり、多くの患者様にご好評をいただいております。
また、脳卒中の再発予防にも力を入れており、患者様のご要望に応じて、生活習慣病の管理指導やご家族への支援も積極的に行っています。定期的な健康チェックと生活習慣の見直しを通じて、再発リスクの軽減を目指しています。
💉 当院が行う再生医療による脳卒中後遺症治療
当院では、再発予防と後遺症の回復支援のための新しいアプローチとして、手術が不要な再生医療(幹細胞培養上清液)を導入しています。
幹細胞培養上清液は、幹細胞を特定の条件下で培養し、その際に得られる生理活性物質を豊富に含む培養液です。これは最初から治療成分としての使用を目的に製造されており、成長因子やサイトカインなどが高濃度で含まれています。これらが血管や神経の修復を促進し、以下のような効果が期待されています:
・血管の新生と修復を促す
・動脈硬化の原因となるプラークの減少
・脳神経細胞の保護・再生の補助
この再生医療は、従来のリハビリと併用することで、脳卒中後の生活機能の改善に貢献することが期待されています。
📅 セミナー再開のお知らせ:5月6日に開催!
当院では、コロナ禍により長らく中止していた脳卒中後遺症に関するセミナーを、2025年5月6日に再開いたしました。
今回のセミナーでは、脳卒中の基礎知識から最新の再生医療を含む治療法、リハビリの実例紹介まで、幅広くお話をさせていただきました。参加された皆さまからは、「知らなかったことが多く、今後に役立つ」との声を多数いただき、大変有意義な時間となりました。
今後も、地域の皆さまの健康を守る情報発信と支援活動を継続してまいります。
🔍 脳卒中に関する情報発信を継続中
5月・10月に限らず、脳卒中予防・後遺症対策についての情報は、今後もブログやセミナーを通じて発信してまいります。
脳卒中の後遺症に悩まれている方、リハビリを希望される方、予防のために学びたい方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
脳卒中後遺症の新たな回復アプローチとは?
脳卒中の後遺症に悩む患者様やご家族にとって、効果的なリハビリテーション方法を見つけることは非常に重要です。
近年では、再生医療とリハビリテーションを組み合わせた治療法が注目を集めています。
その中でも、「川平法(促通反復療法)」と呼ばれるリハビリ技法は、脳の可塑性(神経回路の再構築能力)を活用し、運動機能の回復を目指す手法として高く評価されています。
当院では、幹細胞培養上清療法(サイトカインカクテル療法)を用いた再生医療と川平法に基づいたリハビリテーションを組み合わせたプログラムを提供しております。これにより、脳卒中後の麻痺や歩行障害、日常生活動作の改善に向けた、より高い効果が期待できます。
また、患者様お一人おひとりの状態や生活背景をふまえ、個別に最適なリハビリ計画を立案し、専門的なサポートを行っております。
本記事では、こうしたアプローチの根拠となる最新の医学知見や講演内容、さらに実際の治療プロセスについて詳しくご紹介します。
脳卒中後遺症の改善を真剣に考えている方にとって、有益な情報となることを願っています。
川平和美先生 特別講演の受講レポート
本日、神経リハビリテーションの第一人者・川平和美先生によるオンライン特別講演を受講しました。
講演の中では、脳卒中後遺症のリハビリにおける「脳の可塑性」の重要性や、川平法(促通反復療法)の科学的な裏付けについて詳しく語られました。
川平先生は、「脳は損傷を受けても、新たな神経回路を再構築する力を持っている」と強調され、諦めずに脳に適切な刺激を与えることで、回復の可能性は十分にあると説明されていました。
また、リハビリにおいては「他動的(受け身の)運動ではなく、自発的に動く努力が極めて重要」であるとされ、促通反復療法や電気刺激の併用による脳の回路再建が有効であると紹介されました。
さらに、再生医療と川平法リハビリテーションを併用することで、特に慢性期の方でも改善が期待できるというデータも提示されました。
◆ 当院での取り組みとご案内
当院では、幹細胞培養上清療法(サイトカインカクテル療法)を用いた再生医療と川平法に基づくリハビリテーションを併用した治療プログラムを実施しています。これにより、脳卒中後の後遺症に対する多角的なアプローチが可能になります。
また、本講演を主催した「リハシード福岡」による川平法の施術を、当院でも受けていただくことが可能です(要予約)。
ただし、この施術は、当院で脳卒中後遺症に対する幹細胞培養上清療法(サイトカインカクテル療法)をお受けになる方に限らせていただいております。
再生医療と高精度なリハビリを組み合わせることで、より高い回復効果を目指します。
ぜひ一度ご相談ください。
今回は「時間栄養学」について、日常生活に取り入れやすいポイントをお伝えします。
「食事制限も運動もしているのに、なかなか痩せない…」そんなお悩みはありませんか?
実は、“食べるタイミング” がダイエットのカギになることをご存知でしょうか?
最近注目されているのが、「時間栄養学」という考え方です。体内時計に沿った食事のタイミングを意識することで、脂肪がつきにくく、代謝の良い体質に近づけるといわれています。
体内時計とダイエットの深い関係
私たちの体には「体内時計」が存在し、睡眠、体温、ホルモン、代謝などを日々のリズムに合わせて調整しています。これを制御するのが「時計遺伝子」。以下の2つのリズムが存在します。
・中枢時計遺伝子:脳にあり、「朝の光」でリセット
・末梢時計遺伝子:内臓や血液中にあり、「朝食」でリセット
このリズムが乱れると、肥満・糖尿病・免疫低下など、健康への悪影響が出やすくなるのです。
ダイエット中こそ大切!1日の理想の食事タイミング
✅ 朝食:リズムのスタートスイッチ
朝食を抜くと、体内時計のリセットができず、体のリズムが乱れます。
起床後1~2時間以内に、炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂りましょう。
例:ご飯+納豆+味噌汁+野菜のおかず
✅ 昼食:しっかり食べて代謝アップ
脂肪をため込むたんぱく質「BMAL1」は、夜に増加。
逆に昼間はこの値が低いため、太りにくい時間帯です。ダイエット中でもお昼はしっかり食べましょう!
✅ 夕食:軽め&早めがベスト
食後のエネルギー消費(DIT)は、朝>昼>夜。
夜遅くの食事は脂肪になりやすいので、起床後12時間以内(朝7時起きなら夜7時まで)が理想です。
やむを得ず遅くなる場合は、夕方に軽食(例:おにぎり)をとり、夜はおかず中心にしましょう。
食べ方の工夫もポイント!
ベジファースト(野菜→たんぱく質→炭水化物):血糖値の急上昇を防ぎます。
1口30回噛む:満腹感が得られ、食べ過ぎ防止に!
内側からのサポートに!当院おすすめ「ダイエット点滴」
時間栄養学を取り入れた健康的な生活に加え、さらに内側から効率的に代謝をサポートしたい方には、当院の「ダイエット点滴」もおすすめです。
当院のダイエット点滴は、脂肪燃焼を促す成分や、代謝を高めるビタミン・ミネラルをバランスよく配合。
「食事・運動だけでは不安」「リズムを整えたいけど時間がない」——そんな方にもぴったりです。
お気軽にスタッフまでご相談ください。一緒に“太りにくい体質”を目指しましょう!
先日、KBCテレビ「アサデス。」よりお電話での取材を受け、「汗のニオイ対策」についてコメントさせていただきました!
実はこれまで何度か同番組に出演させていただいておりますが、今回は以前出演した際の内容をもとに、春から初夏にかけての“汗”の悩みについてお話しました。
取材テーマは
「春から初夏は特に注意!汗のニオイ対策」
※2025年4月22日(火)放送
汗をかく機会が少ないと、汗腺が休眠状態になり、ベタベタしたにニオイやすい汗になりがちです。
汗をかく力を鍛えることで、「サラサラの“良い汗”」がかけるようになります✨
良い汗をかくための簡単な習慣をご紹介!
💧 おすすめの汗腺トレーニング(3選)
汗腺の働きを整えることで、ベタつきの少ない“サラサラ汗”をかける体質を目指しましょう!
① 温熱リズム入浴法(交感神経を整える)
42~43℃の少し熱めのお湯に、ひじ下・ひざ下を10分ほどつけましょう。
👉 交感神経が刺激され、汗が出やすい状態をつくります。
続いて、体温程度(約38~40℃)のぬるめのお湯で半身浴を15分ほど行います。
👉 じんわり温まった身体をリラックスさせ、活性化した交感神経を落ち着かせます。
② 軽い有酸素運動を習慣に!
ウォーキングやストレッチなど、週3〜5回を目安に取り入れましょう。
👉 無理に汗を大量にかく必要はなく、「じんわり汗ばむ」くらいが理想です。
③ 温冷シャワー(交互シャワー)
入浴後、腕や脚に温水→冷水を交互にかける方法です。
👉 交感神経の刺激になり、汗腺を活性化します。
※首や胸元への刺激は心臓に負担がかかるため避けましょう。
この「温冷刺激」を取り入れることで、衰えていた汗腺が目覚め、サラサラ汗をかきやすい体質に整っていきます!
また、水分補給・栄養バランス・良質な睡眠、そして冷房に頼りすぎない生活も、汗腺トレーニングには欠かせません。
春先は、汗腺の働きがまだ本格的に目覚めていない時期。
そんなときは、スパイスによる発汗作用も「汗腺を目覚めさせるトリガー」として効果的です!
✅ 発汗を促すおすすめスパイス
唐辛子(カプサイシン)
→ 血行を促進し、じんわりと汗をかきやすく。代謝アップにも◎
しょうが(ジンゲロール・ショウガオール)
→ 体を内側から温め、冷えやすい春先にもぴったり。発汗と免疫サポートに。
カレー粉(ターメリック・クミンなど)
→ 香辛料のブレンドが体を芯から温め、発汗を促進します。
💧 汗のにおい対策|5つの基本ステップ
汗のにおいは「汗の質」や「菌の繁殖」が大きな原因。
以下のポイントを意識して、快適な汗対策を始めましょう!
① 汗をかいたら、できるだけ早くふき取る
– 清潔なタオルやガーゼ、アルコールフリーのボディシートで優しく拭き取る
② 汗の質をよくする(サラサラ汗を目指す)
– 適度な運動、入浴習慣、ビタミンB群やミネラルを意識した食生活
③ 衣類を工夫する
– 通気性の良い綿や麻素材を選び、こまめな着替えを。抗菌インナーも◎
④ デオドラント製品を正しく使う
– 汗をふいてから使用。寝る前の使用もおすすめ
⑤ 食生活・生活習慣を見直す
– 動物性脂肪やアルコールの摂りすぎを控え、
– 消臭作用のある食品(緑茶、ヨーグルト、りんご、海藻類など)を取り入れる
実は、汗そのものにはほぼニオイがありません。ニオイの原因は皮脂や汗をエサにした常在菌の繁殖。特にワキ・足裏・背中は注意が必要です。
この機会に、汗対策を見直して「ニオイに負けない初夏」を目指しましょう!
平素よりデイクリニック天神をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2025年5月の休診日について、下記の通りご案内いたします。
■休診日
5月5日(月・祝)
5月6日(火・祝)
5月22日(木)
また、休診日に伴い、お電話およびWEBでのお問合せ対応も休止させていただきます。
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