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デイクリニック天神

日帰りでの手術まで可能な外科設備を備えた 天神駅前のポータル医療機関として 満足度の高い「より良い医療サービス」を提案し、 患者さまが「より健やかな暮らしを持続できる」ように サポートいたします。

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アーカイブ 2月 2020

【交流会レポート】「脳性麻痺・脳梗塞・脳出血後後遺症からの回復」 ~脳疾患後遺症でリハビリ中の方の交流会~

2020年2月12日

こんにちは、再生医療相談室カウンセラーの安陪です。

2020年2月9日(日)、メイトム宗像にて開催された
第7回「脳性麻痺・脳梗塞・脳出血後後遺症からの回復」~脳疾患後遺症でリハビリ中の方の交流会~
に参加させていただきました。

この交流会は、脳梗塞による後遺症と長年向き合ってこられた池浦さんが主催されており、ご自身の経験から開発された特許取得のリハビリ器具を活用しながら、継続的なリハビリに取り組んでおられます。
参加された方々はすべて脳卒中(脳梗塞・脳出血含む)後の慢性期・維持期にある患者様で、それぞれの症状や生活、リハビリへの思いを語ってくださいました。

◆ 当院が参加することになった経緯
今回の交流会には、主催者の池浦さんご本人から「ぜひ参加してほしい」とお声がけいただいたことがきっかけで、参加させていただくことになりました。

当院は、再生医療を用いた後遺症治療を行うクリニックとして、患者様が実際にどのような悩みを抱え、どのようなリハビリを続けているのかを直接伺う機会を大切にしております。
このような交流会は、医療の視点だけでは捉えきれない「患者様の実感」に触れ、よりよい治療やサポート体制を考えるうえで非常に貴重な場です。

また、今回の交流会には宗像市役所の職員の方も参加されており、行政と地域、そして病院や医療従事者が連携する新しい形の支援の在り方も見られました。

◆ 交流会での印象的な一場面
冒頭、池浦さんからこんな問いかけがありました。
「皆さん、リハビリをしていて良くなっていますか?回復しそうですか?」
これに対して、「回復の見通しはない」「現状維持が精一杯」「今より悪化しないためのリハビリ」といった声があがりました。まさに慢性期・維持期にある方々が感じる現実です。

しかし池浦さんは、「それでもあきらめずに続けることが大切」と力強く語ってくださいました。
発症から15年経過した現在もリハビリを継続されており、今では麻痺があると分からないほどに回復されています。ご本人の言葉通り、「継続は力なり」。それはリハビリの基本であり、後遺症治療の要です。

◆ 当院の治療とのつながり ~再生医療がもたらす可能性~
当院で行っているサイトカインカクテル療法は、脳梗塞や脳出血による後遺症の軽減と、リハビリの効果向上が期待される治療法です。
しかし、治療だけで回復が見込めるわけではなく、継続的なリハビリとの併用が非常に重要です。

交流会では、当院の治療事例を紹介する動画をご覧いただき、多くの参加者から質問が寄せられました。
「もう改善は難しい」と思われていた方々が、再生医療という新しい選択肢に触れたことで、「希望が持てた」と前向きな気持ちに変わられたのが印象的でした。

◆ まとめ:情報を共有することの大切さ
このような交流の場は、病院の立場を越えて、患者様同士や地域、医療従事者が情報交換できる貴重な時間です。
どのようなリハビリ法があり、日々の生活にどう工夫を取り入れ、どんな治療や再生医療があるのかを知ることで、選択肢が広がります。
そして、「自分に合った治療・リハビリを自ら選び取る力」へとつながっていきます。

池浦さんをはじめ、参加された皆さまに心より感謝申し上げます。
またこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。

3月の休診のお知らせ

2020年2月25日

 

デイクリニック天神では、2020年3月について、下記の日程で休診とさせていただきますことをお知らせいたします。

3月13日(金曜日)、26日(木曜日)

尚、診療予約、カウンセリング予約などは通常通り、お電話・WEB共に受付いたします。

患者様にはご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

【新型コロナウイルス/治療薬情報】急性すい炎治療薬に有効性

2020年2月20日

東京大学医科学研究所は、新型コロナウイルスに感染した患者の治療に、既存の急性すい炎の治療薬が効く可能性があると発表しました。早ければ、3月中にも実際に患者への投与を始め、効果の検証を行うとしています。

同研究所の井上教授のグループは、国内で急性すい炎などの治療に使われる「ナファモスタット」という薬が、ウイルス外膜と感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、ウイルスが細胞に侵入するのを妨ぎ、増殖するのを抑える効果が期待できることを確認したということです。慢性すい炎治療薬「カモスタット」という成分が似ている別の薬については、ドイツの研究チームが同様の有効性を発表をしています。井上教授らがこの2つの薬の効果を実験したところ、「ナファモスタット」の方が新型コロナウイルスの感染をより低い濃度でも防ぐ傾向がみられました。

「ナファモスタット」は、日本で開発された薬剤で、開発元の日医工が「フサン」という商品名で発売しています。また、特許が切れた現在では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の販売も進んでいる薬で、約30年にわたって急性すい炎などに対して使用されており、作用機序も十分解明されています。国立国際医療研究センターなどと共同で、早ければ3月中にも実際に薬を患者に投与し、安全性や効果を確かめる臨床研究を開始するとしています。

国内では新型コロナウイルスに対して、エイズの発症を抑える薬やインフルエンザの治療薬などを実際に患者に投与して効果や安全性の確認が進められています。同研究グループは4年前に、「ナファモスタット」が中東などで感染が広がったコロナウイルスの一種、MERS(中東呼吸器症候群)に対して効果が期待できるとする研究を出しています。井上教授は「効果が期待されているほかの薬との併用も考えながら、早く臨床研究を始めたい」と話しています。

 

※掲載内容は、デイクリニック天神の見解を述べるものではございません。

新型コロナウイルス感染症とサイトカインストーム

2020年2月17日

1月初旬に中国・武漢市内の海鮮市場の関係者に感染が確認されて以来、約1か月で感染者は世界中に拡大しています。
今日は、今後の拡大が懸念される新型コロナウイルス感染症の一部の重症化に関係している可能性があるとされる、「サイトカインストーム」についてお話します。

・新型コロナウイルス感染拡大の経緯
・サイトカインストームとは
・サイトカインを投与するサイトカインカクテル療法は危険なのか?
・日頃からの健康管理が大事 ~予防法~

 

【新型コロナウイルス感染拡大の経緯】
2019年12月31日 武漢で原因不明の肺炎
中国の武漢市内で原因不明の肺炎が広がっていると、世界保健機関(WHO)が中国当局から報告を受ける。

2020年1月7日 新型コロナウイルスと判明
武漢市の肺炎患者から、中国当局が新型コロナウイルスを検出した。

では、コロナウイルスの特徴とは
通常ウイルスは免疫力がまだ発達していない子供や、免疫力が衰えてきている老年者が発症しやすいと言われていましたが、どうも新型コロナウイルスは、普通のウイルスとは違うようです。これまで確認された発症者は、20代~50代が多く、免疫力が比較的高い方が発症されています。


中国の発表によると、新型コロナウイルスによる死亡者は高齢者が多いとされていますが、先日は36歳の男性が新型コロナウイルスで亡くなりました。
先ほども書いたように、高齢者は免疫力が衰えているので理解できますが、免疫力の高い36歳で、しかも持病も持っていない患者がなぜ重症化したのでしょうか。

その原因として考えられているのが 「サイトカインストーム」 です。

 

【サイトカインストームとは】

私たちの体は、免疫細胞が病原菌やウイルスの侵入から守ってくれています。そして、その免疫細胞に指揮命令を与え、コントロールしているのがサイトカインです。サイトカインには炎症性サイトカイン(攻撃性)と抗炎症性サイトカイン(保護作用)があり、この二つが絶妙なバランスをとることで、病原菌やウイルスを退治し、自分の細胞を保護しています。
このバランスが崩れる、もしくはサイトカインが過剰に産生されることで、自分の細胞をも傷つけるような過剰反応を起こすことがあります。つまり、自分の健康な細胞を攻撃してしまうということです。これをサイトカインストームと言います。
一度サイトカインストームが起こると、急激に病状が悪化します。肺にサイトカインストームが発症すると急速に呼吸困難に陥り、死亡する危険性が生じます。また、重症化すると多くの臓器が障害を受け、多臓器不全に陥り、死亡した例も報告されています。
サイトカインストームは、発症予測が困難で、諸説はありますが、残念ながら今のところ確立された治療法はありません。炎症性サイトカイン(攻撃性)を抑え、健康な細胞を傷つけることを防ぐことはできますが、そうすると、本来攻撃すべきウイルスへの効果も抑制されてしまい、結果、ウイルスが増えてしまうことになるからです。

 

【サイトカインを投与するサイトカインカクテル療法は危険なのか?】

当院では、サイトカインを使用した、脳卒中の後遺症治療をおこなっていますが、このサイトカインを使用した治療では、サイトカインストームを引き起こす危険はないのでしょうか。

当院で行っているサイトカインカクテル療法では幹細胞から抽出したサイトカインを投与します。先ほどサイトカインストームの原因のひとつとしてサイトカインが過剰に生産されると書きましたが、サイトカインがいっぱいあると危険なのではと思いますよね。

サイトカインには、攻撃性のサイトカイン(炎症性サイトカイン)と保護性のサイトカイン(抗炎症性サイトカイン)がありますが、幹細胞は再生及び修復、つまり組織の保護の役割を担っていますので、幹細胞から得られるサイトカインの大半は保護性のサイトカインになります。

つまり、保護作用が強まることはあっても、攻撃性が増すことはありませんので、安心して投与していただけます。

再生医療技術を活用した慢性期からの脳出血・脳梗塞後の後遺症治療(サイトカインカクテル療法)

脳出血・脳梗塞後の後遺症治療

 

【日頃からの健康管理が大事 ~予防法~】

今、私たちにできることは、十分な睡眠を取り、栄養のバランスが取れた食事で免疫力、体力を高め、感染しないようにうがい、手洗いを心がけ、予防することです。また、ビタミンCは免疫力を高めますので、点滴でビタミンCを摂取したり、サプリなどを服用するのも1つの予防法です。

以下は国際オーソモレキュラー医学会が推奨しているサプリメント摂取量です。
・ ビタミンC:1日3g以上
・ ビタミンD:1日125㎍(5,000IU)
・ セレン:1日100㎍
・ 亜鉛:1日20㎎
・ マグネシウム:1日400㎎(酸化マグネシウム以外で)

※オーソモレキュラー医学とは、ビタミンやミネラル等の栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行う医療です。
※上記は大人に対する推奨量です。子どもに対しては体重によって服用量を調整してください。

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  • デイクリニック天神 院長
    有薗 久雄 HISAO ARIZONO

    略 歴

    • 1992年福岡大学医学部卒業 福岡大学病院麻酔科勤務
    • 1998年日本麻酔科学会認定麻酔科専門医を取得
    • 1998年福岡天神スキンケアクリニック院長
    • 2000年聖心美容外科大阪院院長
    • 2004年聖心美容外科名古屋院院長
    • 2006年聖心美容外科札幌院院長
    • 2007年聖心美容外科広島院院長
    • 2008年聖心美容外科福岡院院長
    • 2009年東京血管外科クリニック勤務
    • 2010年米国アラバマベインセンター認定医
    • 2014年東京下肢静脈瘤クリニック院長
    • 2015年第一血管外科クリニック院長
    • 2017年デイクリニック天神院長
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