5月13日(日)、福岡市天神のエルガーラホールにて、当院の院長が講演いたしました
「再生医療による脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の後遺症治療について」のセミナーは無事終了いたしました。
あいにくの雨でお足元の悪い中、たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
4月のセミナーに続き2回目の講演でしたが、
100名近くの方にご来場いただき、今回も皆さま真剣に話に聞き入っておられました。
セミナーでは、
・脳卒中の治療については、罹患数の多い脳梗塞に治療法の研究が偏りがちであること
・慢性期においてのリハビリは、症状を改善するためではなく、残存機能の維持が目的となってしまうこと
などの脳卒中治療法の現状や課題が語られ、
再生医療のメリット・デメリット等についてもお話がありました。
そして、セミナー終了後には、個別に院長との相談会も実施いたしました。
発症の経緯や現在の症状などは人それぞれですが、
「少しでも回復したい」というお気持ちは同じです。
再生医療による新しい治療法について、全くご存知なかった方の中には、
「こういう方法があることを知り得ただけでも、希望が持てました」
という方もいらっしゃいました。
この治療法が、症状改善についての手助けとなり、私たちにそのサポートができればと
思っています。
次回は6月3日(日)開催予定です。
(おかげさまで予約にて満席となりました)