これまで行ってきました再生医療治療の一環として、
新たに「濃縮臍帯由来幹細胞培養上清液」の取扱いを始めると共に、
肌の再生力を高める性質を利用したサイトカイン療法として、
創傷熱傷の回復治療や傷跡の形成治療、
毛髪再生治療、スキンケア美容治療など
各診療科目を横断して活用していくことになりました。
デイクリニック天神では、「濃縮」された臍帯由来幹細胞培養上清液を使用しており、希釈等は一切行っていません。
これまでの、自己の多血小板血漿を利用するPRP療法より効果を感じた、というモニターの声も多数あります。
ご興味のある方は、クリニックまでお問い合わせを。
どうぞよろしくお願いいたします。
平成29年6月28日追記
本日付の関連ニュースから、当院でもご紹介をしている「臍帯幹細胞由来のサイトカイン療法」についてご説明いたします。
●臍帯血または臍帯由来幹細胞そのものを使用した治療
→自己以外の細胞の場合第1種再生医療等提供計画が必要。自己の場合でも2種 又は3種が必要。
→届出なしで実施すると違法(本日摘発されているケース)
○臍帯血/臍帯由来幹細胞の培養液上澄み(培養上清)やそれから抽出したサイトカイン成分のみ(細胞を含まない)を使用した治療
→ 細胞を含んでいないので再生医療新法の規制対象外※
→ 違法ではない。(届出不要)
※本サイトカイン療法は、現在は、再生医療新法の規制枠外の治療ですが、今後、法律が改正されたり新法ができた場合には、PRP療法(多血小板血漿療法)同様規制の対象になる可能性はあると考えています。なお、当院ではPRP療法や免疫細胞療法についても第三種再生医療等技術の認可の元に取り扱っております。