皆さまこんにちは。
本日、当院の院長が九州朝日放送(KBC)の取材を受けた内容が、朝の人気番組「アサデス。」で放送されました。
ご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内容は、「春の汗は夏よりも臭う」というものでした。
通常、汗をかく時には、汗腺で体内のミネラル成分が吸収され、水分だけが汗となって出るのですが、
冬の間に汗腺の働きが弱まってしまい、今の時期(春から初夏にかけて)体内のミネラル成分は吸収されないまま汗と共に出てしまいます。
出てしまったミネラルが、その後皮膚の常在菌により分解される時に、ニオイが発生するというお話でした。
気候の変化に、身体が追い付いていないんですね。
その対策として、お風呂で簡単にできる〝汗腺トレーニング〟のお話もされました。
<汗腺トレーニングの方法>
①42~43℃のお湯にひざ下・ひじ下を約10分程度つける。
②その後、体温と同じ温度で約20分程度半身浴をし、交感神経をリラックスさせる。
たったの2ステップです。
簡単なので、皆さんも是非やってみてください。
その他、春の汗・ニオイ対策として、有酸素運動で代謝をアップさせることも効果的です。
また、これからの季節、ワキや手足など部分的な汗やニオイ対策には
・汗を抑える注射
・医療用の制汗剤
などもオススメです。
当院でも毎年ご好評いただいており、ご相談に来られる方も多くなってきました。
汗やニオイが気になる季節に、早めの対策を。
お気軽にご相談ください。
取材後に、アサデス。KBCレポーターの岩部見梨さんと記念撮影をさせていただきました。